風と共に干からびる
更新状況とか日記
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ハゲだって生きている 2
~前回のあらすじ~

 課長「KojiKoji、この書類のコピーを頼むわ」

 Mちゃん「縦と横が逆だったんですよ兄さん!」

 KojiKoji「この子は僕に気があるに違いない」

 YUWA「お前の姉ちゃん紹介して」

 果たしてKojiKojiはMちゃんと仲良くなれるのか!?



というわけで、これまでの展開が良くわかったところで続きへどうぞ↓

良くわからない人は、一つ前の日記を読むともっと良く分からないかも!



YUWA「まかせろKojiKoji。俺がお前がMちゃんと仲良くなるための作戦……その構造を今から話してやるよ」

僕「さすがだぜYUWA!でも本当にそんなことができるの?」

YUWA「勝利というのは偶然が生むものじゃない。いくつもの布石、積み上げられた戦略によって生み出される……いわば必然……くくく」

ざわざわ……



YUWAのキャラが前回までと明らかに違うとかはおいといて、彼の話した内容は以下のようなものでした。



 『やっべー!遅刻遅刻~』

 僕の名前はKojiKoji。歌とギターとオタクをこよなく愛する青少年さ!

 ドッシーン!

 『いてて』

 『きゃあ』

 おっと、勢い余って曲がり角で女の子にぶつかってしまった。

 『ごめんごめん、大丈夫かい?』

 『……あんた今ぶつかった拍子にあたしのパンツ見たでしょ!』

 『え?そんな、誤解-』

 『最低!死ね変態!』

 ドグシャア!

 『ぶべらーー』

 平手打ちを放ち女の子はそのまま走り去ってしまった!

 『くそー!なんなんだあの女は。はっ、こうしちゃいられない!早く学校へ行かなきゃ!』

 キーンコーンカーンコーン……

 『結局遅刻だよ。ついてねーな、ちくしょう。お、先生が着たぞ』

 『皆おはよう。えー今日は突然だが転校生が来ることになった。
 喜べ男子!かわいい女の子だぞ!』

 『わー!わー!』(生徒達)

 『はじめまして、今日からこの学校に通うことになったMと言いま……』

 『……あ!お前は今朝平手打ちをかましてきたイチゴパンツ女!』

 『あー!あんたはパンツ覗いたハゲ!って、やっぱりパンツ見てたのね!変態!』

 『ハゲじゃねー!お前が勝手に見せてきたんだろうが!』

 『はっはっは、転校初日から仲がいいなお前ら。
 よし、MはKojiKojiの隣の席でいいだろう』

 『えええ?僕、こんな暴力女嫌です先生!』

 『あたしだって嫌です!こんな猥褻物!』

 『先生~!仲がいいついでに、二人には学級委員をやってもらうといいと思います!』

 『それはいい考えだ!よし、KojiKoji、M、お前ら学級委員な!
 あんまり夫婦漫才ばっかやるんじゃないぞ!』

 『はあ~~!誰がこんなやつと!』(ハモリ)

YUWA「こうして最初はいがみあっていた二人も、修学旅行や運動会などの様々なイベントを終え、次第に惹かれあって行くのであった……。というわけだ


僕「どういうわけだ



こんな人に頼った僕が間違いだった。

さんざん引っ張っておいてクソの役にも立たない妄言を放つYUWAは置いておいて、とりあえず僕はバイトへ行きました。



バイト先には、勤務時間5分前になってから

「今日は暖かいしサーフィン日和だからバイトサボるわ。山本さんに伝えておいて!じゃ

と電話してくる性根の腐った先輩がいます。

先輩「KojiKoji、最近よくバイト来てるよなー。いつもは面倒くさがってシフトあんまりいれないのに。遅刻もしなくなったし、頭でも打ったのか?

僕「そんな、先輩じゃないんだから……。実はですね、他の課に気になる女の子がいるんですよー。で、その娘と会う機会を増やそうとシフト入れまくってるんです」

先輩「そうだったのかぁ。俺はてっきり真面目に生まれ変わったのかと思ったよ」

僕「まっさかぁ、そんな目的がなきゃ、こんな廃人の吹き溜まりみたいな自転車売り場になんてこないっすよー。一秒でも早くここから立ち去りたいくらいです

先輩「だよなー。それでこそKojiKojiだぜー。ははは」

僕「ははは」

そんな会話をよく、バイト中に二人でくっちゃべってます。至って平和な光景ですね

先輩はサーファーでありながらバンドマンでもあり、背も高くわりとかっこいい感じです。
その上、通っている学校が、PCをよく使う電機大学ということもあり、学校帰りには毎日のように秋葉原に通っているというイケメン真性オタクです。そのため僕とよく話が合います。

その日は、なんやかんや話しているうちに恋愛関係の話に話題が移りました。

僕「ところで先輩、女の子に話しかける時はどういう話題から行ったらいいっすかねー?」

先輩「うん、そうだなぁ。俺ならまず
ねえねえ、きみのPCのCPUっていくつう~?って聞くな!お前もそれでいってみろ!」



ああもう、なんで僕の周りはこんな人ばっかりなんだ!



僕の嘆きもなんのその、先輩は更に話を続けます。

先輩「よし、じゃあ今からそのMちゃんの所へ行って聞いてこい!んでついでに彼氏がいるかどうかとか携帯の番号とかも聞いてきちまえ!」

ちょ、何を言い出すんだこの人は。


僕「え……今明らかに僕バイト中なんですけど……。ていうかCPUはありえませんって

先輩「大丈夫だって。どうせこんな辺境の地に客なんてこねえよ。俺が店番しててやるからちょっくら会いに行ってみ!」


確かに平日の自転車は鬼のように暇です。ぶっちゃけ無人でもいいと思います。
Mちゃんにも会いに行きたいし……よし、行ってみるか!
あっさりと決断する僕。

先輩に店番をまかせて、Mちゃんの課が担当するレジへ向かいます。ありがとう先輩!先輩のこういうアホなところ大好きです!
CPUはありえないけど!



階段をあがりMちゃんの担当である総合レジへ向かいます。

しかし手ぶらでレジへ行って女の子に話しかけるのは、ちょっと不自然だなぁ……。うーむ。

……。

キュピーン!閃いた!

適当なものを買い物カゴにつめて、買い物のふりしてレジへ行けばいいんだ!そうすればレジの周りをうろうろしていても怪しくないし、レジに入ってるMちゃんと話をしても不自然じゃない。我ながらナイスアイディーア!



早速カゴを持ち出し、食べる気もないカップラーメンとペットボトルを詰めます。

問題は、今日Mちゃんが出勤であるかどうか。

カゴに商品を詰めてまでカモフラージュしといて、今日はMちゃんは休みでした!とかなったら我ながらあんまりにも哀れです。
というか本来バイト中なのに食品を買うという行為がなんか色々間違ってますが。

商品の陳列棚に身を隠しながら、背伸びをしてこそこそとレジを覗きます。
たぶんこの格好、お客さんからみたらすっごく怪しい
ああくそ、耐えろ!耐えるんだ!全てはMちゃんのためだ!



そうやってメタルギアソリッドのごとく徘徊していると、遠方に見慣れた頭を発見。間違いない!Mちゃんだ!よっしゃああ今日は出勤だったか!



はやる気持ちをおさえ、Mちゃんのレジへとゴキブリのようなスピードで向かいます。

Mちゃん「あら。KojiKoji兄さんじゃないですか~。これから休憩ですか?」

僕「ん?あれあれあれぇ、Mちゃんじゃん!いやぁー偶然偶然。奇遇だねえ

……よし、ここまでは完璧だ!怪しさのかけらもないはず。

Mちゃんはいつものようににっこり笑って、僕の持ってきた商品をレジ打ちします。

喜ぶのはまだ早い。今はまだ土俵に上がったに過ぎない。ウィットにとんだジョークとさりげない会話でMちゃんから彼氏の情報などを聞き出さねば!勝負はこれからなのだ!



Mちゃん「兄さん兄さん。こんなカップラーメンばっかり食べてたら体に悪いですよ~。もっと栄養のあるものだべなきゃ!」

ここで
『ははは、僕が本当に食べたいのはそんなカップメンじゃないさ。僕が食べたいのはMちゃん……
君という名の愛のラーメンさ!

とでも言えたら
なんとかっこいい事か!
しかし根性なしの僕の口から実際に出たのは「いやぁもう
体も頭ももうこれ以上腐りそうもないから大丈夫でしょ」とかそんな言葉でした。

駄目だ!こんなんじゃ駄目だ!頭なんかどうでもいい!いや、やっぱりよくはない!でも今は他に聞きたいことがあるんだ!勇気をだして聞くんだ僕!頑張れ僕!

僕「あ~あ、あのさ、Mちゃん」

Mちゃん「はいはい?なんですか?」

僕「あの、その」

体が震えて上手く喋れない。口の中が急速に乾いていく。足がガタガタなってます。

落ち着け、落ち着いて友達のアドバイスを思い出すんだ!
半分パニックになった頭の中を「
イチゴパンツの女の子」「CPUいくつう~?」などの言葉がかすめていきます。


なんの役にもたたねー!


刹那、緊張でおかしくなった僕の口から信じられない言葉が!



僕「あの、その、Mちゃん!
バレンタインデーのチョコどうだった!?

Mちゃん「……へ?

うわぁーやっちまった!なんてこと聞いてんだ僕は!質問の意味が分からん!ていうか今更バレンタインかよっ!

Mちゃん「バレンタイン……ですか……?」

こうなったらもうこのまま突き通すしかない。腹をくくって会話を続行します。

僕「いやぁー僕さあ、今年は2個しかもらえなかったんだよね~あはははーははは」

ちなみに2個のうち1個は姉からもう1個はお母さんからです

Mちゃん「あたしはですねぇ、女の子同士でしか交換したことないですね。男の子にはあげたことないや

へえーそうなんだぁ女同士で交換するだけで、男の子には……

んんんん?!男にはあげたことない?

ということはつまり……

僕「そ、そうなんだー!これから渡す人が出来るといいねー!あははははーそれじゃあねー!」

それだけ言い残して全力でその場から駆け出しました。



男にチョコを渡したことがない。

すなわち彼氏はいないということ……!というか、その言葉の通りなら今まで誰とも付き合った事すらない可能性すらある。

これは……!ついに僕の時代が来たんじゃないですかぁぁぁぁぁぁ!

満面にやけ顔のままガッツポーズをとって猛牛のように自転車売り場まで駆け抜けます。多分確実に変態みたいな様相だったと思います

でもいいんだそんなことは!そんなの取るにたらん卑小なことは!



僕「せんぱいいいいいいいいいいい!」

先輩「おう、どうだったKojiKoji!
聞いたかCPU

僕「CPUはもういいから!!それがですねえ、Mちゃん彼氏いないっぽいんですよ!やったぜわっしょーーい!うひょーー!うふふふへいらいえjら

先輩「おお!良かったじゃないかKojiKoji!臆病なお前が良く聞けたな」

僕「ふふふ……まぁ、愛の力のなせる技とでも行っておきましょうか」

先輩「うむ、キモイな

僕「
ほっといてください



そんなこんなでしばらくハイテンションのまま、どっかの部族みたいにあたりを駆けずり回ってました。15分ほど経ってやや落ち着きを取り戻した頃……



先輩「彼氏がいないと分かったらKojiKoji、あとは攻めるだけだな」

僕「そうですね……。狂ったようにうかれてたけど、そういえばまだ何も進展してないんだった。ああどうしよう~まずは携帯番号とか聞いたらいいでしょうか」

先輩「ククク……。大丈夫、俺にまかせろ。いい考えがある。臆病でヒキコモリなKojiKojiでも簡単に彼女の情報を入手できる……戦略……悪魔的奇手が!

ざわざわざわ……

僕「あ、悪魔的奇手だってー!?せ、先輩、それはいったい!?」

先輩「問題は……アレができるかどうか。勝つための最終ハードル……アレができるかどうかだ!



突然キャラが豹変した先輩。

その真意とは!?

そして先輩の言う悪魔的奇手とはいったい!!

勝つための最終ハードルとは果たして…!?




つづく
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この記事に対するコメント

ハゲだって生きている、、続きはないんですか?めっちゃきになるっす!!!
【2007/01/30 14:26】 URL | #- [ 編集]


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