風と共に干からびる
更新状況とか日記
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天然パーマに悪い奴はいない
先日、せっかくの週末ということで、友人のK君とギター弾き語りをしました。
しかし僕も友人も引っ込み思案、そのうえ下手くそです。
だから夜に人気の無い公園でやる事にしました。


20:30ごろ、公園に着きます。
まあまあ広いし、ベンチもトイレついています。
ただ、少々暗いのが難点ですが、そこはご愛嬌。

着いた途端、K君は「ちょっとトイレに行ってくる」と出かけてしまいました。

一人残った僕はギターの音程の調整をしながら、発声練習をします。
唇を閉じたまま空気を吐き出してブルルルル……」と唸ったり、唇を尖らせて巻き舌にして「トゥルルルルル」と声を出します。


ある程度も喉も温まり、ギターの調整も済んだところで弾き語りを始めます。
自分で言うのもなんなんですが、僕はかなりの自己陶酔癖があります。
歌を歌っていると、歌の世界にトリップしてしまい、声はだんだん大きくなり、
目はうつろ、やばいときはヨダレも(略)


友人にこの話をしたところ、一度どんな顔か見たいからカラオケに行こう、と誘われたことがあります。
実際に歌ってみたところ犯罪だ犯罪だ」とゲラゲラ大笑いされ

写メを撮られてばら撒かれたことがあるくらいです。


と、その時目の前が急に眩しくなりました。
突然のことに

「もしかして僕はあまりにトリップしすぎてついに頭がおかしくなったのか!?

「まさかこれが天国なのか!?天国なのか!?


と本気で思った瞬間、
目の前に立っているのが、懐中電灯をこちらに向けた警察官だということに気が付きました。


あまりの出来事にぼーぜんと立ち尽くす僕。

警察のおじさんあんた、こんな時間にこんなところで何してるの?


僕「あ、いえ、あのその、僕は違うんです、怪しくないです

おじさん「ちょっとさあ、名前と職業教えてくれる?

焦った僕は「怪しくない」と「大学生なんです」を連呼。
しかし警察のおじさんは獲物を狙うサバンナの虎のような視線を向けています。

絶対信じてなさそうなす。

しかし冷静になってみると我ながら確かに怪しい。
僕がおじさんの立場でも絶対信じないと思います。
いっちゃったような顔で歌ってたし。


警察のおじさん「大学生ねぇ……、こんなこと聞いたら悪いかもしれないけど、
きみ住所はあるの?


……え!?住所!?
住所があるかないかって?
さすがに本気でびびりました。

僕はこの公園に住んでそうに見えたんですか(´д`;)


この分だと大学生っていうのも絶対信じてない。
やばい、やばい、どうしよう。
今までの出来事が走馬灯のように蘇ってきます。

「日記は一日一個で書いてね!」
「いいね!立派な日記サイトになるように頑張ろうね!」

「KojiKoji、今日の分の日記は~?」
「あ、えーとその、実は昨日親戚のおばあちゃんのお葬式で……あ、いや、けっして面倒くさくて書かなかったわけじゃなくてね?」

「髪切ったんだー見てよYasa~」
ダサすぎる!死ね!

「もしもしYasa?お金を下ろせなくて帰りの電車賃すらないんだ」
日記のネタにしろ。じゃあ
ピッ プープー


こんなところで僕は前科者になってしまうのか。彼女もできないまま刑務所で青春を終えてしまうのか。
っていうか青春っていつのことを言うんだろう?もう二十二歳だけどすでに終わってたりしないよね?
うわーー悲惨すぎる


だんだんパニックになってきた僕。
その時!


「おまたせ~KojiKoji、あれ、この人誰?」

トイレに行っていたKが戻ってきた!
やった!助かった!いいところに帰ってきたぞK!

僕「K~~~~(涙)実はカクカクシカジカでね」←半泣き

K「ああなーんだ、そんなことか、いやーおじさん、違うんですよ~俺たちここでギターの練習をしてただけっすよ!」

10分後
Kと話し込むおじさん。さっきまでと態度激変

おじさん「なるほど、練習する場所が他に無かったのか。近々学園祭でもあるのかい?」

K「いや~、そういうわけじゃないんですけどね、趣味程度でやってるんですけど。な!KojiKoji?」

僕「そうですね

おじさん「最近はこの辺もぶっそうだからさ、夜はこうやって見回りをしてるんだよ。まぁきみたちは、最初からそんな悪さしそうな奴らには見えなかったけどな」

K「あはは、俺たちは悪さするっていうよりカツ上げとかに襲われるようなタイプっすよ~。な!KojiKoji?」

僕「そうですね

おじさん「うんうん。ところで、良かったらおじさんにも一曲聞かせてくれよ」

K「あはは、俺達まだ全然そんなレベルじゃないんで……そうだ、上手くなったら聞きにきてくださいよ!な!KojiKoji?」

僕「そうですね

おじさん「そうか楽しみにしてるよ。じゃあおじさんはもう行くけど、あんまり遅くならないようにね。じゃあ」

……

K「いやぁいいおじさんだった!な!KojiKoji?


僕「そうですね


僕は、以前呼んだ歌の教本に書かれていたことについて思い出しました。


 『発声練習をする時は大きな声でやるのが基本。
 近所の迷惑を考えて大きな声を出せない時は、
 バケツを被ってやると周りに声が聞こえにくくなります。』






よし、次から公園で弾き語りする時はバケツを被ってやろう

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