風と共に干からびる
更新状況とか日記
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今日は原宿3-そして伝説へ-
アクア原宿ってなんだ?って方は↓の方にある「今日は原宿1・2」を読んでから
今日の日記を読むと面白さが1,4倍増し(当社比)かもしれません。



アクア原宿の扉を開けると、そこにはオシャレでかっこいい方々でいっぱいでした。

ダサダサおっさんの僕がこんなところにいていいのか、禿げしく……じゃない、激しく不安になってきます。

「Yasaさんいらっしゃいませ!あら、隣の豚は食用ですか?」とか言われたらどうしようどうしよう。


不安でいっぱいになっているとYasaが励ましてくれました。

「大丈夫だって、KojiKoji。失敗したら潔く日記に顔写真晒しちゃえばいいじゃないか。そうしたらこの前の、『バイト先に現れた、レジ詐欺犯の人相書きとKojiKojiの顔がそっくりだった』というネタも使えるじゃないか」

ああ、友情って素敵。



担当のお姉さんと、カットの打ち合わせを終えたあと、いよいよ本番に入ります。
ここで驚いたのが、洗髪、カット、ブローニング、セットなどのそれぞれの行程に別の担当さんが付くことです。髪の毛を洗う専門の人、カット専門の人、セット専用の人など、それぞれのスペシャリストが持ちえる技術で髪の毛をいじってくれます。



まずは洗髪から。

背の高いイケメンのお兄さんが担当さんです。
シャカシャカと無言で髪を洗ってくれます。


しかし、こういう無言には弱い僕。
ものすごく気まずくなってきます。何か、何かしゃべらなくては!



考えあぐねたあげく、口から出た言葉は


ぼ、ぼく、禿なんですけど!これから先大丈夫ですかね!?


「え……?」


一瞬唖然とする美容師さん。


そりゃそうだ。初対面の美容師さんに、自分から話しかける客は多分珍しい。

そして、挨拶も自己紹介もなしに、いきなり禿げだと打ち明け鼻息を荒くするようなやつなんか多分初めてででしょう。

人としてどうかと思う愚行です。

しかし、気分を悪くすることもなく話を聞いてくれる美容師さん


「たしかにお客様は、比較的髪質が細くてボリュームが少なく、髪がぺタっとした感じになっちゃってますけど、やり方次第でいくらでもボリューム感を出したり……(略)」


などと、巧みに言葉を選んでいます。けっして「あなた禿げですね」なんて事はいいません。
この人はプロだ。



Gaktみたいな感じにしてもらえますか?」と言ったら、


うーん、まずはドリルで頭蓋骨を削らないと


などとと言ってくるような前の美容師とは違う。


原宿ナンバーワン美容院、アクア。その力あなどれぬ!



その後はカット。


カットの次はもう一度洗髪

その間も各美容師さんと会話があります。


僕「この前髪を切ったら、ものすごいオッサンになっちゃって……。やっぱり僕はもう駄目なんでしょうか?

お姉さん「そ、そんなことないですよ!



お姉さん「毛穴の汚れを取るクリニックがあって、それをすると髪の毛の質感が増えたり、古い毛穴も開くことがあるのよ」

僕「え、じゃあ髪の毛も復活したりするんですかね!?

お姉さん「そ…そういうこもあるかもしれないですね」」



僕「友達からは『親父』『禿げ』『囚人』なんていうふうに言われるんです。この美容院で駄目だったら、日本じゃもう無理だとか……

お姉さん「……だ、大丈夫です!気合入れてカットしますから!」



今思うと、すっごい迷惑な客でしたね。
お姉さんごめんなさい。



ひととおり作業も終わり、セットに入ります。

今度は陽気なおねえさんでした。


あいも変わらず「僕、学校で三十路扱いなんですよ」と話しかける僕。

すると、ワックスをつけて髪をセットする方法を教えてくれます。

お姉さんB「こうやって後ろ髪からなじませたあとは、髪の毛を上におったてるようにするんですよ。こうやってこうやってスーパーサイヤ人みたいに髪を立てます!

僕「ふむふむなるほど

お姉さんB「立てた後は髪の毛を下ろしてセットします。スーパーサイヤ人から一気に、えーと……」


ここでスーパーサイヤ人からナッパ↓になりますとか言うんじゃないかとビクビクしましたが、
ナッパさま



お姉さんB「スーパーサイヤ人から一気にええと、20代へチェンジです!」


と、お茶を濁したような表現を使ってくれました。



そんなこんなでようやく全ての作業が終了。


鏡で自分の顔を見ます。



……



うーん。自分じゃあまりよく変化がわかりません。



お姉さんは、ずごくかっこよくなりましたよ!なんて言ってくれるけど、やっぱりここはYasaの言葉を聞きたい。



3分後、全てを終えたYasaがこちらへ近づいてきます。


ダッシュで駆け寄ってくるYasa。

僕「Yasa,どうかなぁこの髪が…

しかし、言い終える前に僕を通り過ぎて行きます。
そして小走りのままトイレへ直行。


……どうやら散髪中ずっと我慢していたようです。



改めて。

トイレも終え、僕の目の前に立つYU-KI。


僕「Yasa、どうかなぁこの髪型

YA「……」

僕「Yasa~?

胸の中に押し寄せる不安。

まさか……。

そうか、やっぱり……。


こうなったら、覚悟を決めるしかない。

日本有数の美容院でもオッサンであり続けた男として、胸を張って生きて行こうじゃないか。


世の中には人の手じゃどうにもならないこともある。
運命は受け入れることが大切なんだ。


これからの未来にはどんなことが待っているだろうか。


やっぱり公園でギターを弾いてたら職務質問されるのか。

電車に乗ってたら痴漢の冤罪でつかまるのか。
法学部出身なのに痴漢で投獄なんて寂しすぎる。
捕まったら「30台、無職の男が電車内で痴漢をしたとして……」とか報道されるのかな。


なんの希望もねーよ!


僕は決意した。さよなら20台。こんにちわ三十路……。



YA「どうなってるんだ今日は!?」



僕「へ?


YA「ここまでうまく行くなんて、おかしすぎる!日記のオチにならないじゃないか!

大成功だよKojiKoji!」



僕「な、なんだってー!?


信じられない言葉。成功だってー!?


まるで、手術室の前で何時間も待っていた末、でてきた先生から発せられる「手術は成功です」の一言のような。

絶対失敗だと思ったのに。

100%、日記のネタになると思ってたのに!

これからの人生を三十路として生きていこうと決意していたのに……。

ありがとう、先生ありがとう!



携帯で僕の写真を撮り、友人に送信してくれるYasa。
YA「新生KojiKojiを皆に見せてやろうぜ」



YU-WAにも写メを送りますが、彼はいつものように女の子と遊ぶので忙しいのか、返事が返ってきませんでした。



かっこよくなった、かっこよくなったと褒めてくれるYasa。


家に帰ると、「さすが原宿」「これはもはや転生といった方がいい」とで迎えてくれた母と姉。


1日たってから、
「違うところから毛を持ってきて禿げを隠したり、毛を植え込んで禿げを隠したり、増えるワカメちゃんをつけて禿を隠したり、ステルス迷彩をつけて禿を隠したり(略)という事があったとしか納得できないよ!」
とメールを送ってきてくれたYU-WA。



うんうん、やはりね、これはだね、元の顔が良かったのだよ。今までの髪型ではそれを引き出せなかっただけなのだ。
いやぁかっこいいだなんてまいっちゃうなぁ。あっはっはっは。
ああ、良かった。

生きていて良かった。

神様ありがとう!






次の日。


僕は昨日までと違う。生まれ変わったのだ。イケメンKojiKojiとして新しい人生が始まるのだ。
ふっ。まずは鏡でも見るか。
紳士のたしなみさ!



……



なんか昨日よりおっさんくさい。


僕「ねーちゃん、なんか僕、元にもどってない?

姉「あたりまえじゃん、ワックスつけて髪の毛をちゃんとセットをしなきゃ前とおんなじだよ。

 もとがおっさんくさいんだから」



もとがおっさんくさいんだから



もとがおっさんくらいんだから



もとがおっさんくさいんだから……



ワックスを使ってセットしてみてみるけど、昨日のようにうまくいかない。

セットにも技術や慣れが必要なようです。



どうやら結局はオッサンっぽいことには変わりないみたいですね

(´д`;)




この日は原宿で髪を切った後、YasaIと二人で九州から来てくれた友達を迎えました。
ファイナルファンタジー11で知り合ったネットゲーム友達です。
ゲームやる以外は合コンしてる」という26歳無職の腐ったお友達もいたので、機会があるときに紹介しようかと思いますです。
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