風と共に干からびる
更新状況とか日記
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毎日が戦い

今日は一限目から授業でした。

学校に着くまで2時間弱かかるので、一限目がある日は僕は朝6時起きになります。

しかし前日は深夜三時くらいまでゲームをしたりゲームをしたりしていたので、今日は三時間しか眠れませんでした。

こんな話を以前YUWAにしたら、

「俺なんか前日の5時まで遊んでて、7時に起きて学校に行ったことあるぞ。2時間しか寝てねーよ!

誇らしげに語っていた。

彼が何をそんなに生き急いでいるのかはおいといて。



ゲームして夜更かししまくったせいか、今日は起きた時間が6時15分くらいになってしまいました。
本来の起床予定は6時。そして6時50分には家を出ていないと間に合いません。


フトンからムクムク這い出しながら、『まぁ自転車飛ばせば15分の遅れくらい取り戻せるだろ』と考え、半分寝ながら朝ごはんをゆっくりむしゃむしゃ食べます。

たらふくご飯を食べてからふと時計をみると、なんと7時。遅刻確定コースです。

さんざんご飯を食べておいてなんですが、さすがに余裕こきすぎた!

大急ぎで顔を洗って歯磨きして着替えて自転車を飛ばします。時刻は7時10分。

まだだ!まだ終わらんよ!
飛ばしに飛ばして7時21分の電車に乗れれば!
10分で駅について45秒で改札まで行って残り15秒でホームに着けば……!


一限目の授業は英語入門です。本来なら1年生の1学期に取得しているはずの単位です。
今僕は4年生。毎年毎年、落としに落としまくって、今回で7度目の挑戦です。

なんでこんなことになってしまったんだろう。ぼくにはわかりません。

英語の講義を受けている生徒は、入学したての一年生ばかりです。
そんなぴかぴかのフレッシュメンに混じって授業を受けるオッサンくさい4年生。

新入社員がバリバリ活躍するフレッシュな会社の中で、一人だけ窓際でお茶を飲んでいるパソコンの使い方も知らない定年間際のオッサン社員、のような気分です。

居心地悪いことこの上ありません。

そんな状況の中、静かに講義を行っている教室の中に、
一人で遅刻して入っていくのは世にもおぞましい恐怖です。

前にも一度遅刻して入ったことがあるのですが、教室の扉を開けた瞬間向けられてくる生徒達の視線。
そしてその瞳に映る「あれ、こんなおっさんくさい人、1年生にいたっけ?」という懐疑の念。
しかも座席は最前列の先生の目の前しか空いていない。
こんな屈辱は忘れられません。こんなの晒し首にされたようなものです。



嫌だ!それだけは嫌だ!



死ぬ気で自転車を飛ばします。

そして差し掛かる上り坂。ここを上れば駅までもうすぐだ!

肩で息をしながら時計をみると7時19分。



よし、もう無理だ間に合わねえ。



さっきまでの決意は10秒で挫けました。

潔く諦めて、近くのコンビニ自転車を止め、週間少年ジャンプを買うことにしました

だいたい30秒で改札に向かうとか、無理
最初からこの計画には無理があったんだ。どうせ遅刻するなら5分も10分も同じです
それだったらおどおどして学校へ向かうより、潔く心を決め、どうどうと遅刻したほうがマシさ!
グジグジと過去を悔やむより、現実を受け入れ現在を進むほうがよほど有意義です。
そのほうが男らしいです。うん、そうだ、そっちのほうがいいや
だからとりあえずジュースでも飲んで一服してから行こう



ああ我ながら腐っている。



そんなこんなで学校へ到着。

授業開始時刻は8時50分。到着したのは9時5分。思ったより早く着きました。



教室の前まで気配を消して忍び足で向かいます。
中をちょろっと覗いてみると、静かに真剣に授業を受けている一年生達。



うわぁ、どうしよう心が折れそうだよ。超入り難いよこの教室。

先生が一人で黒板の前で語りながら、生徒達はダルそうに机で寝ている。
そんな平和な授業光景だったらまだ入りやすい。

でも、これは違う。みんなまじめだ。ぴかぴかの一年生だ
「憧れの大学のキャンパスライフだわ」っていう輝いた目をしている



もう帰りたくなってきた。



やっぱり僕には無理だったんだ。今日はもう授業もないし、帰ろう。ジャンプを買いに学校へ来たと思えばいいんだ。

しょんぼりしたまま踵を返したその瞬間、頭にYasaの顔が思い浮かびました。

はっ、と目が覚めます。



そうだ、こんなところで挫けてどうするんだ!

約束したじゃないか、Yasaと。一緒に4年間で卒業しようって!

こんな下らない事に負けてどうするんだ!一年生なんか勝手に光らせておけばいいじゃないか!



考えて見れば、これ以上失うものなんて僕には何もないんだ。

進んでも同じ、諦めても同じ。

だったら、あとは、踏み出すだけだ。



目の前を見ると、すでにYasaの幻影は消えていました。

僕はまた、こんなところで大事な友達を裏切るところだったよ。ありがとうYasa。



電車の中でジャンプを読んだばっかりだったので、頭の中はジャンプの三大要素である「努力!友情!勝利!」でいっぱいです。

そんなゆだった頭のまま、ソロソロと申し訳なさげにドアを開けます。
その瞬間振り向いてこっちを見てくる1年生ども。
案の定「あれ、誰だっけこのおっさん?新しい先生?」みたいな眼差しです。
思わず「ふん、お前達だって3年もしたら僕のようになるんだ!
今のうちにせいぜい平和なキャンパスライフを満喫しておくがいいさ!」と言い返したくなります。


それくらい哀しい。



そんな負け惜しみオーラをほとばしったまま、とりあえず席に着きます。
当然、最前列の先生の前しか空いていません。

ああ、やっぱり帰っておけばよかったかな。



いや、こんなことで挫けるもんか。今の僕にはYasaが着いてるんだ!



そんなことはお構い無しに授業は進行します。

「えーじゃあ次の問い4の問題をー、田中と吉田と小泉ー。前に出てやってみろ」

この授業の先生は、教科書の問題を席に座っている生徒順に当ててきます。

今指名されたのは僕の席から三つくらい隣の人です。ということはあと3問先には僕が当てられることになります。

高校時代の得意科目は英語だった僕です。先回りして問題を解いておいて、当てられても動じないようにしておこう。

そう思って教科書を取り出します。



えーと、28ページの過去分詞形のところだったかな……。

あった、28ページ、なになに、



『~魔法はみんなのもの~

職業テンプレートで魔法使いを選ぶと、最初から基本の呪文が12種類記入されている魔法の本がもらえます。魔法を使うためには、このスペルブックと秘薬が……』



なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ!



魔法ってなんだよ!
英語はどこ行ったんだ!
過去分詞はどうしたんだよ!まさかあれか、僕はハリーポッターの世界に来てしまったのか!?
もしかして駅のあの改札口が9と4分の3番線……



いやいやいや、まてまて落ち着け。落ち着いてもう一度確認してみるんだ。

手に持った教科書をよく確認します。するとその本の表紙には信じられない言葉が!





『はじめてのウルティマオンライン~ブリタニア移住ガイド~』これ





背筋が凍りつきました。血の気がサーっと引いていくのがわかります。

なんと、僕は英語の教科書と間違えて、YasaとYU-WAと三人で一緒に買ったパソコンゲーム、「ウルティマオンライン」の説明書を持ってきてしまったのです!!!

なんたる失態。なんたる愚行っ……!



笑うしかねえよこれ。



その間に、前の三人が問題を解いたようです。

「よく出来たな小泉。今のは難しい問題だったんだぞ」などと聞こえます。

小泉君早いよ!もうちょっと分からないふりして粘ってくれよ!

「では次の問題、えーと今のが問い4だから……」

まずい、非常にまずいぞ!このままでは問題が分からない。隣の人に教科書を見せてもらおうも、皆知らない人ばっかり。しかも相手は1年生。遅刻して入ってきて教科書忘れて貸してもらおうなんて、すっげーはずかしい!



何か、何かないか!

とりあえず手持ちのアイテムを確認するんだ!と、カバンの中をあさります。



入っていたのは、「週間少年ジャンプ」。YU-WAから借りた漫画「餓狼伝」。
TUTAYAに返すために持ってきた、返却期限を3日過ぎたミスチルのCD。



ノートと筆箱すら入ってねーーーーー!



「じゃあ次の問題を、吉井と、その隣の、えー……」

次々に当てられていく生徒達。次の次で僕だ。

絶体絶命。四面楚歌。完全にピンチってやつだ。

どうしようどうしようどうしようどうしよう。



思い切った僕は、ある一つの決断をすることにしました。

「じゃあ問い5の問題を、そこの」

「先生!」

先生を僕の言葉がさえぎります。

「ん?なんだどうした?」

「あの……その」

言え!言うんだ!今しかない!


トイレ行ってきていいですか!?


これだ!これしかない。僕の考えた最後の打開策。

突然の発言に唖然とする先生。シーンとする教室。白い目で見てくる一年生。

耐えろ僕、今は耐えるんだ。

「あ、ああ。別にいいぞ行って来い」



勝った!勝ったぞ!



高ぶる感情を抑え、では行ってきます、と言葉を残して教室を後にします。


教室を背に、深呼吸をして息を落ち着けました。

ふう。


さて



今日はもう帰るか



そのままCDウォークマンでミスチルを聞きながら帰りました。



ちなみに本日26日火曜日の授業も一限目からです。

ああ……こんな3時近くまで日記なんか書いてて間に合うのかな……。
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この記事に対するコメント

毎回とても楽しい日記を楽しみに読んでます。

色々と・・・頑張ってください(笑
【2006/09/26 22:17】 URL | AOEふぁん #- [ 編集]


感想頂けると本当に嬉しいっす。
更新停滞用の日記自体は既にあるのですがアップ自体が(ry
最近の更新停滞、すみません(´д`;)
【2006/09/28 13:27】 URL | Yasa & Koji #tHX44QXM [ 編集]


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